ひとくちにチーズケーキと言っても、作り方によって食感も香りもまったく異なります。代表的な三つを整理してみましょう。

ベイクドチーズケーキ

チーズ生地をしっかり焼き上げたタイプです。加熱によってチーズの香りが凝縮され、どっしりとした食べ応えが生まれます。表面の焼き色にはほのかな香ばしさがあり、コーヒーや紅茶とよく合います。

レアチーズケーキ

焼かずに冷やして固めるタイプで、口の中でとろけるようななめらかさが持ち味です。酸味が軽やかに立ち、後味がすっきりしています。暑い季節に人気が高いのも納得の軽さです。

Wチーズという贅沢

ベイクドの上にレアを重ねたものは、しばしばダブルチーズケーキと呼ばれます。焼いた層のコクと、冷やした層の軽やかさを一度に味わえるのが魅力で、一切れのなかで味わいが移り変わっていきます。二つの良いところをどちらも諦めたくない方に選ばれています。

チーズケーキが好きな方でも、意外と「自分はどのタイプが好きか」を意識したことがない、ということがあります。食べ比べてみると新しい発見があるかもしれません。